住宅ローンを借り換える理由とは?

住宅ローンを借り換えるのは大きく分けて3つの理由があります。
一つ目は、ローンの総額を減らすためです。

これはもっともよく行われる理由です。
より金利の少ないローンで借りなおして前のローンを一括返済することで、返済する最終的な総額を減らすことが目的となります。金利の高いローンを借りているときに有効です。
しかし、この方法を使える時は限られています。
例えば、ローンの残り期間が短い時や金額が少ない時はあまりメリットがありません。
ローンの借り換えをする際にも幾ばくかの費用が発生しますから、場合によっては逆に高くつく可能性もないではありません。
なので、住宅ローン借り換えにかかる費用、借り換えした場合としなかった場合の総額差を考慮して行いましょう。
二つ目は、月々の返済額を減らすためです。
最初に借りた時よりも収入が減ってしまったり、支出が増えてしまったりすることがあります。
その時に、前と全く同じ支払額では生活が苦しくなってしまいます。
そのため、月々の返済額を今よりも減らすために借り換えをするのです。
ただ、この場合に注意をしないといけないのが返済総額です。
返済する際には利子が付きますから、最終的な総額が乗り換えたことによって結構増えてしまう可能性があります。
もちろん、多少の増加はありますが、あまりにも増えすぎないように注意してください。
3つ目は、金利の上昇リスクを減らすためです。
これは、変動金利で借り入れをしているときに有効な手です。
変動金利の場合、いつ金利が上昇するか分かりません。
固定金利であれば、不景気のときも景気がいい時も同じ金利ですが、変動金利の場合は金利があがったときはつらいことになってしまいます。
もちろん、変動金利の方が有利なことも多くあります。
なので、自分は今変動金利の方がいいのか、それとも固定金利の方がいいのか、現在の景気はどうなのか、今後の景気はどうなるのかをしっかりと分析したうえで検討するようにしましょう。

借り換えをすることによるデメリット

現在では金利が下がっていますので、住宅ローンの借り換えのチャンスだと思っている方も多いのではないでしょうか。
でも、ちょっと待ってください。

借り換えにメリットは確かにありますが、同時にデメリットも存在します。
例えば、借り換えをするには幾ばくかの経費や手間がかかります。
ローンの借り換えというのは新しくローンを組むことに変わりありませんから、最初にローンを借りた時と同じ手間や費用がかかってしまうのです。折角借り換えたのに、かかった費用で結局変わらなかったり逆に赤字になってしまう可能性だってあります。
そのため、あらかじめ保証料や事務手数料、繰り上げ返済手数料、登記費用など、ローンを借りる際にかかる費用をあらかじめ住宅ローンシミュレーションで調べてから、借り換えをするかどうかを決めましょう。
他にも、審査に時間がかかるというデメリットもあります。
他の会社から新しくローンを借りることになりますから、最初に借りた時と同じように審査がまた零から始まります。
審査自体にそもそも時間がかかりますし、既にローンを借りている分、余計に審査が長引くことは十分にあり得ます。
また、ローンにかかる金利は審査が通って融資が降りるときの金利が適用されます。そのため、審査が長引けば長引くほど金利が上昇する可能性が高まるのです。
他にも、契約内容によってさまざまなデメリットが生じます。
例えば、固定金利にするのか変動金利にするのか、月々の返済額を増やすのか減らすのかなどがあるでしょう。
月々の返済額を減らしたら、総返済額や返済が終わるまでにかかる時間が長くなるのは当然のことですし、固定金利から変動金利にしたら安い時は固定金利よりも金利が安いでしょうが、もしかしたら固定金利よりも金利が高くなることだってあり得ます。
このように、借り換えを行う際にはデメリットも生じてきますのでそれを踏まえたうえで借り換えを行うかどうかを決めましょう。

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